近頃、何だかお財布の厚みが増してきました、厚みの原因は診察券です。
先日はついに1日で3つの病院を掛け持ちすることに・・・・
そんな心と身体を癒すには映画でもと・・・数年ぶりの映画館へ
だったらミニシアターと呼ばれるスクリーンでじっくり・・・いこうと考えました。
2つのスクリーンで時間ごとにサスペンス系、邦画系・・・と様々なジャンルがありましたが
とにかく癒されたい私は新境地、インド映画をチョイス
人生初のインド映画作品は
「バジュランギおじさんと小さな迷子」です。
ノンストップで約3時間弱の上映時間にも関わらず、全く飽きさせないストーリー展開でした。
内容は生真面目なインド人青年と声を出せないパキスタンから来た愛らしい少女が、国や宗教を超えて織り成すふたり旅をとてもあたたかく描いた作品でした。
インドの社会や政治を垣間見せつつ、そこに人間の善というものをクロスさせて行く感じです。ラストシーンには涙腺崩壊です。
あーコレに決めて大正解!ハマっちゃいました。
初回からこの馴染み具合といい、そのハマリ感はそう言えば何かに似ている?
うーんなんだっけー??
そう!麗しのアレ・・・
宝塚歌劇の感じにとても似ている・・・
だからハマっちゃったんだーって(納得!)
いきなりのインド映画デビューでしたので、少しだけお調べを・・・
① やはり3時間前後の作品が多く、わかりやすくて娯楽性のあるストーリが多い
② ストーリーの途中で場面がガラリと変わり、インド独特の原色で豪華な衣装と大人数のダンサーによるミュージカルシーンが含まれる
③ 娯楽映画の特徴としてアクション・コメデイ・メロドラマ・歌にダンスと娯楽の全てを盛り込んで
まさにたくさんのスパイスを使って仕上げるインドカレーのようです。
うーん やっぱりアレ(宝塚歌劇)と似ている ピリッとしびれてハマるはず!
この映画のストーリーには宗教や政治や争い、ダンスやスポーツ、家族愛、そして人間の善が織り込まれていて、世界中の人々に見てもらいたい映画だと思いました。
皆さんも機会を見つけて是非!
この映画では私たちの生きるすべや心のありよう、愛情や憧れ、穢れに至るまでを網羅しつつ、そこに神仏の存在もしっかりと描き出されています。
生きてゆく中にご縁と神仏の力があればもっとよりよく人生を切り開いたり深めたりしてゆくことができます。
出会うこと全てが良き縁となりますように
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