どーも、信純です。
猛暑のお盆が終わって、
台風で幕開けになった彼岸を迎え、
いきなり肌寒い風が吹く気候に
戸惑いを隠せない今日この頃。
季節の変わり目には、体調管理気をつけましょうね!
さて、今回のひとりごとは、
題して「叱る」と「怒る」の違い。
すごく似て非なるものです。
感覚としては、誰かに対して行うもので、
子どもや周囲に注意をするというものだと思います。
しかし、中身はガラッと変わります。
「叱る(しかる)」とは、
相手のことを思い、正しい方向へ導くこと。
そのためのアドバイスや注意をすること。
「怒る(おこる)」とは、
相手へ感情をぶつけ、自分の思い通りに
しなかったことに対する文句…みたいなものです。
私の子どもたちも、生活の中でなかなか
言うことを聞かなかったり、行動を起こさなかったり、
叱責する場面が多くなっています。
私も若い時はよく叱られたり、怒られたりしました。
僧侶になりたての頃、もちろん修行の中での生活だったので、
間違えたり、自分の思うようにして注意されました。
当時は、怒られるのはイヤだなぁ〜…と
思いながら、注意を受けていました。
ある時、先輩や上席の方から言われました。
「叱られる間は幸せ者だよ。」
「あなたに期待しているから叱るし、注意もする。」
「叱らなくなった時はあなたに期待しなくなった時。」
他にもいろいろと声を掛けてくださいました。
怒られる、注意をされるのは誰でもイヤなことです。
楽しくもないし、気持ちも落ちます。
でも、叱ってくれるということは、
私へ期待をしてくれていること。
大人になれば、叱られたり注意を受けること
そのものが減ったり、なくなってしまいます。
私も子どもたちに注意をする時、
「叱っている」のか
「怒っている」のか
気をつけながら歩みたいと思います。
この子が正しい道を歩めるように、
この子がもっと素敵な人生になれるように、
いろんな願いや思いをしっかり伝えていきたいと思います。
あなたの周りや子どもたち、お孫さんに
「叱っていますか?」
「怒っていますか?」
激怒妨害(げきどぼうがい)
怒ってやる気をなくさせ、邪魔すること。
叱咤激励(しったげきれい)
叱って背中を押して、応援すること。
ちゃんと叱ってあげれる私になりたいものです。
子どもたちと一緒に歩みながら、
親としても、人としても成長させてもらっている
信純、今日のひとりごとでした。
次回もお楽しみに♪
コメント