年末だけど〇〇はじめましたー

こんにちは 明俊です。

今年も四国八十八か所お遍路のお話を沢山させていただいたので、お遍路の話でしめたいと思います。

八十八カ所霊場は「四国」(お四国や本四国と呼びます)だけでなく全国各地もあります。

「関東」

「御府内(23区と日野、神奈川秦野など)」

静岡の「伊豆」

関西の「摂津」など、

また「九州八十八カ所」は本四国1400キロを上回る行程の2000キロ九州本土7県に広がります。

その中で日本三大新四国と呼ばれる「愛知・知多」

「香川・小豆島」

そして「福岡・篠栗」は巡拝手段によっては1・2泊からでも始められる比較的、手軽にお遍路できます。

四国八十八か所に深い感銘をうけたり、様々な事情でお参りに行けないなどの大きな憧れや深い信仰心により 古くから発展した霊場です。

私も毎月の四国お遍路を今月からは地元、

福岡の篠栗・四国八十八カ所(篠栗さん)も加えてお遍路してみようと思いました。

篠栗といえば、真っ先に思い浮かぶのが「南蔵院」さんですね。世界中の方々もお参りに訪れる寺院です。

南蔵院さんは篠栗八十八カ所の総本寺(1番札所)で、広い境内には涅槃像はもちろん、3番・45番・60番の合計4つの札所があります。

篠栗お遍路を始めるご挨拶と下調べを兼ねてお参りに行きました。

篠栗八十八カ所は慈忍(じにん)という尼僧が1835年頃に、四国八十八か所の帰りすがらに、唐から帰国した弘法大師が修行をされた、篠栗の地に立ち寄ったことが開創(はじまり)されるきっかけとなりました

私も慈忍さんが本四国の功徳を篠栗の地に根付かせていただいたので、

篠栗・八十八カ所(篠栗さん)をお遍路することで、もっとお大師さまのご威徳を授かりたいと思います。

88番札所の本尊・お薬師様のお言葉も頂いて、難所のハサミ岩を経て奥の院へ

皆さんのお近くにもお遍路できるところがあります。身近なところにお四国があれば

お参りの作法や気負いもなく始められます。

お遍路のいいところは非日常の中に安らぎや救い、有難いご供養やご祈願が存分にできます、ずっーと昔から多くの方々をたくさん助けてこられた仏さま方ですから、方法やら何もかもをご存知です、求めないのはもったいないことです。

新しい年も皆様のより良き一年となりますように願いながらお遍路させていただきます。

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