年末の御礼報謝(おんれいほうしゃ)

どうも信純です。

 

この寒さ…ヤバイですね。。。

ついこの前までの暖かさは

なんだったんだ。

暑くて、急に寒すぎて、

体がついていけません。

 

みなさんも無理しすぎないように

年末の仕事納めに向けて

新年の準備に向けてがんばりましょう!!

 

 

さて、先日の令和5年12月17日(日)に徳純院では

『一年間の御礼報謝』

(いちねんかんのおんれいほうしゃ)

という行事が行われました。

【御礼報謝】という単語が一般の方には

なかなか馴染みがないコトバかもしれませんね。

[御礼(おんれい)]とは、

お礼のことをすごーく丁寧にした言い方です。

ありがとうという感謝の気持ちを伝える時に

「少しだけど…」なんて言いながら

渡す封筒に書いてあることがあります。

[報謝(ほうしゃ)]とは、

神仏などの恩に報い、徳に感謝すること

と、一般的には説明されます。

感謝の心を持って精進して、

周りから掛けていただいている

期待に応えること、と捉えてもいいかもしれません。

 

 

徳純院で行われたこの行事がなにかというと、

今年の一年間を振り返ってみると、

多くの神様や仏・菩薩、見守ってくださるご先祖さま、

いつも支えてくれる家族やご近所に住むあのお友達…

などホントに多くの方々から支えてもらったり、

励ましてもらったり、背中押してもらったり、

時には厳しく叱ってくれたり…

そんな方々への感謝をお伝えする大切なお参りでした。

 

コチラに参列される方々は、

「身体のことをお薬師様にお願いさせてもらっていた」

・・・お薬師如来さま御礼報謝

「孫の学業上達や進学の道開けを願わせてもらったなぁ」

・・・道開地蔵さま御礼報謝

「今年も家族みんな元気に過ごせました」

「実は…ひ孫が生まれたよ、おばあちゃん♪」

・・・ご先祖供養御礼報謝

本当に多くの御礼の思いがたくさん積まれた感謝に溢れる

一年間の締めのお勤めとなりました。

 

信仰に篤いとか信心深いとか関係なしに、

この感謝をお伝えするということが

とても大切なことです。

 

地球上では多くの生き物が共存しています。

太古の時代から姿を変え

進化を遂げながら多くの種が存在します。

そのうちの1つに人間もあります。

ネット情報になりますが、

今の地球上には

知られている総種数は約175万種で

哺乳類は約6,000種、鳥類は約9,000種

昆虫は約95万種、維管束植物は約27万種で

まだ知られていない生物も含めた総種数は

約500〜3,000万種いるのではないか!

という説になっているとのことです。

 

これだけ多くの種類の生物と共存していて

そのなかで唯一コトバを使い

きちんと感謝や想いの

『ありがとう』

を伝えることができるのは

人間だけなんです。

 

コトバで伝えることもあれば

手紙の文字で伝えることもあれば

手話やジェスチャーで伝えることもあります。

 

もしかしたら…

ワンちゃんたちは犬語で

ネコちゃんたちはニャン語で

DAIGOはDAI語で…笑。

それぞれ会話ができているかもしれませんが、

感謝をしっかりと表すことができるのは

多くの生物の中で人間が優れています。

感謝を表すことこそ自分がヒトとして

この世に生を受けた意味があるのかなと

改めて思う今日この頃です。

この感謝することの大切さを

噛み締めながらこれからも

歩んでいけたらと思う信純です。

 

もう目の前まで新年は来ています。

新しい年を迎えて喜ぶに

今年一年間をしっかりと振り返り

あのこと、このこと、いろんなことに感謝して

新年は清々しい思いで

天高く昇る

のごとく

感謝の心を育てながら精進させていただきましょう!!!

 

今年一年間も信純のたわいないブログを

ご覧いただきありがとうございました。

また来年も共にがんばりましょう!!

でわでわ〜♪♪

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