今日はちょっとお寺らしからぬ(?)ご報告です。
先日、寺務長と二人で
「ユンボの免許」

を取りに行ってきました。
皆さんもご存じの通り、今年の8月、お盆直前に土砂崩れが起きて駐車場が使えなくなりました。
あのときは職員やお手伝いの皆さん総出で、スコップを片手に汗だくで土砂と格闘しましたが……
正直、らちがあきませんでした。
山の力はすさまじく、スコップ軍団はあっという間に息切れ。
「これは、機械の力をお借りするしかない!」
ということで、ユンボ修行の道へ。
教習所に行ってみると、そこにはピカピカの10代・20代の若者たち。
その中に、場違い感たっぷりの中年コンビが2人ポツン……。
ヘルメットをかぶった瞬間から、
「現場の新人さん」というより
「職業体験に来たおじさん」といった風情です。

しかも運転してみると、これがまあ難しい。
レバーはたくさんあるし、右を動かせば左が下がり、下げたつもりが上がり……。
周りの若者たちはスイスイとバケツを操作しているのに、
こちらはガクン、ガクンとギクシャク走行。
教官からも
「うーん、安全第一でゆっくりいきましょうね〜」
と、やさしいけれど意味深なコメントをいただきました。
おそらく、クラスで一番ヘタクソだった自信があります。
それでも、座学でしっかり安全について学び、実技では何度も切り返し、最後まで手に汗にぎりながら挑戦。
なんとか無事に免許証をいただくことができました。
写真を見ると、なぜかどことなく誇らしげな顔をしております(笑)。

これで少しずつではありますが、山の手入れや、いざというときの土砂の撤去にお寺として備えることができます。
もちろんプロのようにはいきませんが、
「自分たちの山は自分たちで守る」
という気持ちで、コツコツ技術も磨いていきたいと思います。
お盆前のあの大騒動から、ユンボの教習所まで。
振り返れば大変でしたが、これもまた徳純院の新しい一歩。
境内でユンボを見かけたら、
「あ、練習してるなぁ〜」
と、あたたかく見守っていただければ幸いです。
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