高野山で「浦島太郎」になった私

明けましておめでとうございます。

本年初登場の崇純でございます。

さて、昨年末(2025年末)のことですが、久しぶりに高野山へ行ってまいりました。 私が修行していたのは今から25年も前のこと。

「懐かしいなぁ」なんて感慨にふけるつもりで車を走らせたのですが……到着してビックリ。

そこは私の知っている高野山ではありませんでした。

まさに、浦島太郎状態。

当時はまだ世界遺産登録前。

歩いているのは数人の観光客か、お山にゆかりのある信仰の篤い方々ばかりで、静寂そのものでした。

ところがどうでしょう。今は右を見ても左を見ても、外国からの観光客の方ばかり!

しかも団体旅行だけでなく、レンタカーを運転して来られる外国の方も多いのです。

山道には、かつて見たこともない量の車、車、車……。

「ここは原宿か?」と思うほどの渋滞に、ただただ唖然としてしまいました。

しかし、そんな激変の中で私が一番感動(というか衝撃)を受けたのは、お寺でも仏像でもなく……

公衆トイレの多さと、その綺麗さです(笑)。

昔はね、その……「修行の一環かな?」と思うようなトイレも多かったのですが、さすが世界遺産。

ピッカピカです。

「世界遺産になると、こんなところが進化するのか!」と、妙なところで感心してしまいました。

今回は、いつもお世話になっている

「大円院」様に宿泊させていただきました。

ご挨拶しようと中に入ると、ここでも驚きの光景が。

なんとフランスからの団体様がご宿泊されていたのです。 お線香の香りが漂う厳かな宿坊で飛び交う「Bonjour(ボンジュール)!」

お経とフランス語のコラボレーションに、なんだか新しい時代の高野山を感じてしまいました。

さて、宿坊(しゅくぼう)に泊まったことがない方もいらっしゃると思いますので、お部屋の雰囲気をパシャリ。

どうです? 意外と(?)快適そうでしょ?

冬の高野山は極寒ですが、このお布団の温かさが身に沁みるんです。

散策中には「お大師さまへの手紙」というポストを発見。

住所不要、切手不要。

私も、2025年の感謝と「2026年もなにとぞよろしくお願いします!」という気持ちだけを、ポストに投函しておきました(笑)。

最後にお知らせを一つ。 今年から心機一転、

法話のみを集めたYouTubeチャンネルを新たに開設いたしました!

https://youtube.com/@syohosen?si=6JMjR23M589Yh4yO

その名も「瑠璃色の処方箋」

お寺の話や仏教の話を、あまり堅苦しくなく、日々の生活のスパイスになるようにお話ししています。

毎日の料理の合間や、なんだか眠れない夜のお供に聞き流していただけると嬉しいです。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

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