デニムの街・児島で藍に染まる

こんにちは崇純です。

今回は、ふらりと遠出をしてきました。

普段は黒や紺など、どうしても地味な色の服ばかり着ている私ですが、

たまには気分を変えてみようと向かったのは岡山県倉敷市の

「児島」

言わずと知れた、

国産ジーンズの聖地です。

さすが岡山、お笑い芸人の千鳥のふるさとだけあって

駅に降り立った瞬間から

クセが強い!

電車を降りて、まずはいつものように炭酸水でも買おうとホームの自動販売機に向かって思わず二度見しました。

なんと、自販機がジーンズを着ているではありませんか!

ポケットのステッチや革パッチまで妙にリアルです。

ふと横を見れば、エレベーターの塔屋まで全身デニム柄。

さらに改札へ向かう階段の壁には、ジーンズ好きにはたまらない「赤耳(セルビッジ)」のラインがどーんと走っています。

いくら聖地とはいえ、街全体でデニム推しが強すぎやしませんか(笑)。

歩きながら「なんで海辺の街でジーンズなんだろう?」と疑問に思い、少し調べてみました。

昔、この辺りは干拓地で塩分が多く、お米作りには向いていなかったそうです。

そこで

「じゃあ塩に強い綿(わた)を作ろう!」

と切り替えたのが始まりなんだとか。

そこから足袋や学生服を作るようになり、

その「分厚い生地を丈夫に縫う技術」がジーンズ作りに生かされたそうです。

ピンチをチャンスに変える先人たちの機転とたくましさ、素直に感心してしまいます。

そしてメインの「児島ジーンズストリート」へ。ストリートマップを見ると、たくさんのお店が並んでいてワクワクします。

意気揚々と歩き出したのですが、ふとビルを見上げると……

巨大なジーンズの下半身が壁から突き出して、空を歩いているじゃありませんか。

さらに進むと、今度は頭上のワイヤーに無数のジーンズがズラリと干されて風に揺れています。

街並みはおしゃれでカッコいいのに、どう見ても「巨人の洗濯物」な光景がシュールすぎて、一人でクスッと笑ってしまいました。

色々なお店を巡って、40代後半のおじさんでも無理なく履けそうな、質の良いジーンズを無事ゲットしました。

新しいジーンズを手に入れて、すっかりインディゴブルーな気分で駅に戻った私。

しかし、ホームで待っていたのは真っ黄色の

「アンパンマン列車」

でした!

「なんでデニムの街にアンパンマン?」と思ったのですが、

これにはちゃんと理由がありました。

実はここ児島駅は、本州と四国を結ぶ「瀬戸大橋線」の玄関口。

ここから瀬戸大橋を渡って四国へ向かう特急列車が走っているんです。

アンパンマンの原作者である、やなせたかし先生が四国の高知県出身ということで、JR四国がこの列車を運行しているんですね。

さっきまでのシブくてカッコいい職人の街の空気を、圧倒的な笑顔で一瞬にしてかっさらっていくアンパンマンの存在感。

最後の最後でなんとも言えないギャップに癒やされながら、帰路につきました。

いろんな意味で愛?藍?に溢れる1日でした。

みなさんも是非国産デニムはいかがですか?

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

電話・メールでお問い合わせ

03 - 5442 - 1996
(受付時間 9:00 〜 17:00)
FAX 03 - 6435 - 3611