あぁ〜。旅にでたい

東京では、再び緊急事態宣言が出され、日々感染者の増加がTVで流れております。

「コロナ禍」と言われ始めて1年以上経ちます。

飲食店の時短営業やイベントの中止など、みなさまも

「友達と食事に行きたいな。」や「コンサートに行きたいな。」など様々な欲求があると思います。

私にとって今一番欲求は

「あぁ〜。旅に行きたい!」です

実は、私は昔から海外へ行く事が大好きでした。

しかも、ツアーなどに参加して観光する旅行ではなく。

自分で飛行機やホテルも手配する一人旅、

しかも、日本人があまり行かない土地に行き、現地の人と交流をしながら

新しい価値観や自分の知らない宗教観などを体験するワクワク・ドキドキ感がたまらなく好きなんです。

今回は、わたしが数年前に行った、日本人があまり行った事のない場所をご紹介しようと思います。

場所は、インドネシア・バリ島

バリ島といえばリゾート地でみなさんのイメージではこんな場所ではないでしょうか?

多くの日本人や外国人のリゾート地として確かに有名ですよね。

しかし!わたしの目的地はビーチリゾートではありません!

目的地は

「風葬の街 トルニャン」

場所は、リゾート地から遠く離れ車で2時間ほど走った山中にある湖に面した街。

この街は、山の麓にあり火葬するとその煙が神様の住む山に行ってしまうので、

古くから風葬(遺体をそのまま風化させる)風習がのこる街です。

実際に行ってみると車では行けずに、途中から船?(手漕ぎボート)に乗り換えて行かなければなりません。

しかも、現地の人が言うには、

「湖には海賊が出るから外国人が行くのはあまりオススメ出来ない」

とまで言われてしまいました。

意を決して、ボートに乗り進む事15分!

ついに目的地のトルニャンに到着しました。

あまり写真では内部までお見せできませんが、ここが入り口です。

この度で気付いた事は、世界には本当に色々な風習や価値観や考え方があり、

私たちが、普段「当たり前でしょ!」「そんなの当然じゃない!」と思っている事でも、

地球の中の様々な地域では、それが当たり前や当然ではないと言う事です。

作家のマルセル・プルーストは、

「発見の旅とは新しい景色を探すことではない。新しい目で見ること」

と言いました。

国内でも、海外でもそうですが、知らない場所に行き、新しい人と出会い、

今までの自分にはない新しい目で改めて自分の生活を見る時に、

新たな感謝や幸せに出会えるのではないでしょうか。

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