明けましておめでとうございます。
新年を迎えました。
このお正月はどのようにお過ごしでしたか?
大切な家族やご友人との再会は、叶いましたでしょうか?
自分にとって大切な人は『元気の源』です。
会うことが出来た方、叶わなかった方、それぞれでしょうが、その方の事を想うだけでも元気や勇気がもらえます。
だからこそ『元気の源』なのです。
昨年12月に妻の高校時代から親友のお母様がご逝去なさいました。
後日、妻がお悔やみに伺った際の添えられていた御礼状を拝見し心にジーンときて、とてもあったかい気持ちになりました。
彼女(妻の友人)はお父様を幼くして亡くし、お母様とお二人で歩まれました。
彼女は地元で自動車の販売や整備を営むお宅へ嫁がれて、明るく元気にお仕事と子育てを切り盛り。
やがてご主人の両親や彼女のお母様が年齢を重ねると、
身の回りのお手伝いをご家族の協力も得ながら献身的に尽くされました。
特にお母様のお手伝いが身近に必要になる頃には、自宅にお母様をあたたかく迎えての暮らしになりました。(ご主人様やご家族の優しさにも心あたたまります)
この礼状を拝見して、彼女の心の奥深さがすごくあらわされていると思いました。
こんなにも立派に育った娘さんにお母様がどれほど安心と感謝をなさったかはかり知れません。
何よりもお母様が懸命に生きてこられた結晶がここにあるな〜と感じられる御礼状でした。
ちなみに私が、礼状を読ませてもらって涙が滲んだって、伝えると彼女曰く・・・
「葬儀の時に読んだ手紙はもっと泣けるよ〜」との事(笑)
コロナ禍で、これまでの日常を取り戻すことが出来るまでもう少し時間がかかるのかもしれませんが、
今こそ大切なひととの時間を大事にして下さい。
直接会うことができなくても、電話やメールやお手紙なんでもいいです、しっかり紡いでください。
それは『自分を元気にする源』なんです。
今は「天国にいらっしゃる大切なひと」とも実はいつも繋がっています。
あなたの中にあるいつも変わることのないその姿や声は「自分を元気にする源」です。
皆さんが元気になると、元気になってもらえたことをとても喜ばれるんです。
お互いが想い思われることであたたかな毎日を過ごすことができます。
ご供養をするってこんな感じだと思います。
一日でも早く、いつでもだれでも会いたいときに会えるようになりますよう願って。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
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