動物園デビューは肩透かし

みなさんこんにちは慈観です。
関東は梅雨入りしたはずですが、これから一週間は晴れ予報で猛暑日が続くようです。
まさかの梅雨明けではないかと思いますが、熱中症には十分お気をつけ下さい。
先日、3歳の息子を初めて動物園へ連れて行きました。
今までテレビや絵本で見ていた動物たちでしたが、ついに本物との初対面です。
意気揚々と入口を抜けて、しばらく進むと「いたー」と息子が大歓声。
「何も見えんけど?」
「まだ動物はおらんよー、もっと先よー」
と息子に声をかけると、そこには「ハト」の群れ。
次に不忍池の方を指差し「いたー」と再び大歓声。
「何かおる?」
と声をかけると、その先には「カラス」が木の枝で休憩中。
序盤はその場に20分ほど足止めさせられ、ハトとカラスをしばらく観察することになりました。
その後、ようやく動物たちがいるエリアへと進みました。
パンダ、白熊、ペンギン、像、キリン、カバ、トラ、ゴリラ、フラミンゴ、

絶対喜んでくれそうだと思いましたが、息子の反応はイマイチ、一箇所の滞在時間が平均3分程度で次に行きたいというありさまでした。
結局、今の息子にとっては普段街中で見ているハトとカラスが一番身近な動物で関心があるみたいです。
今回は肩透かしをくらった息子の動物園デビューでしたが、私たち親子にとって、命の尊さを静かに感じる小さな修行になったと感じています。
これからも全てのいのちに手を合わせながら、歩んで行きたいと思います。
次回をお楽しみに
合掌

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