こんにちは崇純です。
先日、少し時間ができたので、ふらっと
「細田守の原点展」

に行ってきました。
細田監督といえば、『時をかける少女』や『サマーウォーズ』などでおなじみの、日本を代表するヒットメーカーですよね。


でも、今回の展示で個人的に一番グッときたのは、あの華やかな映像の裏側にあった「苦労や挫折」の軌跡でした。
実は監督、過去にスタジオジブリの試験を受けて落ちてしまったことがあるそうです。
その時に、あの宮崎駿監督から直接お手紙をいただいたというエピソードが紹介されていました。
私たちから見れば、数々の大ヒット作を生み出して人生順風満帆!
というイメージですが、そこに至るまでには計り知れない悔しさや葛藤があったのだなと。

どんなに輝いて成功しているように見える人でも、見えないところでは色々な苦労を抱えてもがいている事を改めて感じました。
仏教でも「人生は思い通りにならないことの連続」だと説きますが、
スクリーンに広がる青空の裏側にある監督の泥臭い歩みを知って、なんだかとても勇気をもらい、改めて感動してしまいました。
そして、もう一つテンションが上がったのが「作画」に関する裏話です。
なんと、
現実世界の人物を描くときは「黒い縁取り」にして、

仮想世界などの架空の人物には「赤い縁取り」

を使っているそうです。
しかもこれ、「仏画」からインスピレーションを受けているんだとか!
確かに仏画でも、仏様などの「この世ならざる尊いもの」を描くときに赤い線(朱線)を使うことがあります。
最新のデジタルアニメーションと、古くから伝わる仏教美術がこんなところで繋がっているなんて、たまらなく面白く、興味深い発見でした。
そんなことに思いを馳せながら、とても充実した時間を過ごせました。
皆さんは最近、心が動かされるようなお出かけ、していますか?

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